㈲杢創舎 盛岡市内現場レポート
㈲杢創舎
今回は盛岡市内の現場をご紹介します。
施工は杢創舎様。
構造材から羽柄材まで家を支えるフレーム部分すべてを自社の大工が手刻みで加工しております。
最近はプレカット工場に木材加工を依頼する施工店が多いのですが、杢創舎様は伝統的な工法と現代の技術を融合した家づくりを実践しています。
現場では現場監督の佐々木様と大工が打ち合わせをしていました。
それでは現場を覗いてみましょう。


現場に入りまず目に入ったのは、現場中央にある正八角形の大黒柱
大黒柱に使用している杉は遠野市産の杉丸太を製材した材料になります。
今回大黒柱に使用した杉の丸太は径級の大きな丸太だったこともあり「馬搬」という方法で山から丸太を運びました。
山で伐採した木を馬に引かせて運び出す作業のことです。
チェンソーなどで伐採した木を馬につなげ、山の中からトラックが待機している場所まで運び出すのが馬方の仕事になります。
300角の大きな柱を大工が全て手刻みで正八面体に加工していました。

大黒柱に4mの柱2本に継手を入れ、8メートルの長さにしております。
今回の建物は木材3階建ての現場ですが、加重の加わる部分はこの大黒柱で建物を支えています。

梁材には盛岡市産材の赤松を使用しています。
こちらの梁材も全て大工が墨付けし、カンナやチョウナなどの大工道具を駆使して手で加工しています。
1本ずつ大工の厳しい目で確かめながら、緻密な加工を材料に施しています。

窓台にはヤマザクラを使用しています。
窓から入る太陽光を受け、ヤマザクラの材料はさらに濃い赤に変化します。
経年変化が楽しみです。

床板には沿岸地域の赤松で加工した床板を使用しています。
今回の赤松は柾目の板も多く入っており、非常に贅沢です。
岩手県のブランド木である赤松は適度な硬さで、足触りが良く、床板に適した木材です。

若手の現場大工が施工しています。
今回は盛岡市内にある杢創舎様の現場を取材させていただきました。
気になる方は是非、お問い合わせください。
お問い合わせ先
㈲杢創舎
TEL:019-662-2263
Email: mokusousya@mokusousya.co.jp
