㈲オーベン建築設計舎 完成現場レポート

㈲オーベン建築設計舎

(文章作成:木の家ナビ事務局)

 

 

今回は盛岡市内にある現場を取材させていただいました。

 

設計を担当したオーベン建築設計舎。

岩手県産木材を使用した住宅の様子をご紹介いたします。

 

 

まずはリビングのご紹介から。

リビングに入ってすぐに目に入ったのは、ヤマザクラの床板。

ヤマザクラは日本固有種で、山地に自生する野生のサクラのことをまとめてヤマザクラと呼んでいます。4月に花期を迎えるヤマザクラは、淡いピンクの花を咲かせます。

 

県産広葉樹の床板は赤身と白太をミックスして製材するこで、素材を余すことなく利活用しています。

 

赤と白のコントラストで、リビング全体がモザイク調のデザインとなり、洋風の間取りにもマッチします。

経年変化するとさらに赤味が増し、リビングにさらに温もりが加わります。

天井も高く、開放感があり、広々とした印象を受けるリビングです。

 

 

リビングには薪ストーブが設置されております。

薪ストーブは薪に火が付くとパチパチと心地良い音が鳴ります。

また美しく燃える火の揺らぎを目にすると心が癒されます。

これは薪ストーブだからこそ体感できる醍醐味のひとつ。身体だけではなく心も暖めてくれる暖房です。

床材が見えるようガラスの耐熱板にしています。

 

 

こちらはキッチンです。

グレーを基調とした落ち着いたトーンで統一されています。

キッチン上部には収納棚を設置しない設計にしております。

そうすることでキッチンからリビング全体見渡すことができます。

また丸いデザインの照明も施主様のこだわりを感じます。

将来的に奥の壁にはDIYで飾り棚を設置予定です。

 

 

こちらはキッチンから様子です。

キッチンからパントリー、浴室までがつながっており、家事動線を考えた間取りになっております。

夫婦共働きの家族が生活しやすい家事動線にしたのは設計士のこだわりです。

家事動線の良い間取りは、余計な時間やストレスを減らしてスムーズに家事を進めることができるというメリットがあります。

家事にかける時間や労力を減らせれば、その分家族とくつろぐ時間や趣味を楽しむ時間を増やすことができます。

 

 

パントリーの中に小さなデスクもあり、ちょっとした作業にも便利です。

 

 

また背面の壁紙にも施主様のこだわりを感じました。

 

 

そのまま2階を進んでいくと、広々とした踊り場が見えてきます。

 

 

踊り場の手摺には岩手県産の杉が使われています。

あえて節の部分は落とさずにそのまま使用しています。

節は自然と生まれるもので、最近では自然のままの風合いをデザインとして取り入れるという考えが広まっています。

節を使用すること木のぬくもりを感じることができます。

 

 

勾配天井にある天窓は、外の光を室内にとりこみ部屋全体を明るくします。

天窓のブラインドはソーラーで可動します。夏場の暑い時には特に役に立ちます。

 

 

こども部屋にはロフトもあり、天気のいい日には岩手山が見えます。

 

一通り完成現場をご紹介しました。

今回ご紹介した住宅はいかがだったでしょうか。

住宅に地域材を使用することで愛着が湧いてきます。また住む地域の経済活性化にも繋がっていきます。

 

施主様のご意向もあり、引き渡し後も予約制ではありますが、内覧することもできるとのお話しをいただきました。

気になる方は是非、オーベン建築設計舎へご相談下さい。

生活後のリアルな様子も見学することができます。

 

お問合せ

(有)オーベン建築設計舎

盛岡市門2丁目10-23

TEL:019-613-8526

E-mail:kurashi@chorus.ocn.ne.jp

HP:http://www.kurashi-inc.com/