(有)清水畑建設 木材利用ポイント対応の県産材住宅が上棟しました

森の棟梁 現場レポート
盛岡市内にて、木材利用ポイント対応の県産材住宅が上棟しました。

《文章 森の棟梁事務局》
お話しをしてくださったのは、専務の清水畑さんです。
「こちらの現場は構造材に県産材を使っています。お施主様のご要望もあり木材利用ポイントにも対応した住宅となっています」
今話題の木材利用ポイント、地域の材料を使うことにより、最大で60万円分の農林水産物や商品券などと交換できるという大変お得な制度です。地域の材料を使うことによって日本の森林の整備が進みます。
「主な県産材の使用箇所は、柱に杉、梁や桁にカラマツの集成材、野地板や間柱にも杉を使っています。また、床下地の根太レス合板も県産材です。この合板は現わしで見せて天井の仕上げとなります」
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大工さんがサンダーがけした県産合板。天井を張らずそのまま現わしで使います。
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県産の杉柱。乾燥の状態も良く、木材本来の色合いが見て取れます。
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「寒い岩手の冬を考え、断熱にも力を入れています。こちらでは基礎の内側と外側を断熱材で囲う基礎断熱を採用しました。床下空間をまるごと断熱することにより、床下のコンクリートを蓄熱体となるように考えました」
なるほど、内・外の二重の断熱ですね。これは冬でも暖かそうです。
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こちらは、屋根裏のスペース。
天井の合板の上には透湿防水シートを張り、断熱材を30cm敷くそうです。
余分な湿気は棟の換気口から外に放出。木材の大敵である湿気対策にも余念がありません。
「それにしても、隠してしまうにはもったいない空間です。野地板(県産杉)もほぼ無節なんですよ」
と、根っからの木材好きな様子が垣間見える清水畑専務。
「今は県産の構造躯体をご覧いただくには、絶好のタイミングです。現場見学は随時歓迎しておりますので、お気軽にお声掛けください」
今後の見所は、木材では外壁に国産の杉材を、床板には県産の赤松とクリを敷いていく予定。
設備面では室内温度を変えずに換気を行う、熱交換型の換気システムを施工していくとのことです。
こちらの情報も現場の進行に併せて報告していきたいと思います。
お問い合わせ先
(有)清水畑建設
http://shimizuhata.jp/