若葉デザイン一級建築士事務所 愛犬と暮らす家 完成報告

森の棟梁現場レポート  若葉デザイン一級建築士事務所
家族の一員である愛犬と暮らすための住宅が盛岡市内に完成しました。

東外観 大きな写真130524.jpg
(以下文章、代表の村上さん)
徒歩圏内に旧い町屋が立ち並ぶという立地条件に配慮して、周辺の風景に違和感のないよう、庇の深い、落ち着いた切妻屋根と下屋を配した外観としました。
構造材、造作材ともに 出来るだけ地元の材を使うよう心掛けました。構造材にはスギ製材、カラマツ集成材を用い、造作材には クルミ、シウリザクラ、イタヤカエデ、センなどの広葉樹ムク材 および アカマツ集成材を用いました。
将来の間取の可変性を考慮して、構造安全性を確認した上で 内壁はできるだけ耐力要素としないよう設計しました。
西に隣接する市道をはさんで北上川が流れており、毎年夏に北上川で行われる花火を2階から家族で眺めるのが、楽しい行事になると思います。
薪ストーブ130524.jpg

薪ストーブは 普段の生活に彩りを与えるとともに災害時のバックアップとして、建主の希望により設けました。家の中心に設けることで、居間からも食堂からも薪ストーブの炎を楽しめ、家全体が温まりやすいです。
薪ストーブの横には階段下を利用して愛犬のためのコーナーを設けました。 ふだんは室内で自由に行動している愛犬ですが、急な来客時には使うかもしれません。
床板は、すべてクルミ無垢材を用い、やや黒味がかったあかい色で、存在感のある樹種です。一方、壁は薄いクリーム色の塗装クロスとし、白い天井とともにあっさりと仕上げました。
家の中心にある薪ストーブ130524.jpg
奥が居間、手前が食堂です。食堂に面した対面キッチン、吹抜け上部の子供部屋、すべてがゆるやかにひとつの空間となるよう設計しました。
暖房には温水を利用したパネル放熱器を併用しており、イニシャルコストは 低くありませんが、穏やかで均質な温熱環境が得られます。
吹抜と薪ストーブ130524.jpg

食堂の上部と階段室を一体の大きな吹抜けとし、高窓を設けて採光と通風が得られるようにしました。周囲を住宅に囲まれた立地条件では、高窓は周りの視線を気にせず採光を得るのに有効です。高窓から落ちる光が、食堂に柔らかく差し込みます。
(以下文章 森の棟梁事務局)
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