(有)清水畑建設 盛岡市月が丘で11月オープン予定の店舗を施工中!
(有)清水畑建設
盛岡市月が丘にて、お持ち帰り専門店「とんかつ&コーヒースタンド SUEKI」という素敵なお店がオープン予定です。
施工者は、(有)清水畑建設の清水畑社長。施工だけでなく、様々な部分でトータル的に関わっています。
今回は社長からお話を伺いながら、岩手県産材を活用部分と併せて、お店のご紹介させて頂きます!
まずは外観の様子から。
クリア塗装されたドアや窓枠と、古色ブラウンで塗装された岩手県産の杉外壁が互いに引き立てあっています。
かっこいいコントラストで、通りすがりの方々の目を引いていました!
ロースカツをたっぷりの岩手県産野菜で挟んだベジカツサンドや、目の細かい茶こしで淹れる、こだわりのまろやかなコーヒーを販売予定のようです。
お弁当なども取り扱っていくとの事。オープン予定は11月30日(火)。あと少しですね!
お次は杉のドア建具に注目していきます。
注目して見ると、木材の「柾目」と呼ばれる部分をふんだんに使用していることが分かります。
「柾目」とは、年輪に対して垂直方向に製材すると出てくる縦じま模様の木目の事を言います。
節が無く、美しく整った魅力的な「柾目」を活用しているので、シンプルで落ち着いた雰囲気となっています。
また、年輪の幅も細かく、貴重な丸太から製材されたことも伝わってきます。
お次は、お客様と触れ合う機会が多い、カウンター部分をご紹介します。
なんといっても、目を引くのは分厚くて立派で、何より綺麗な岩手県産のトチ天板!
トチは白色調の色合いと、綺麗な杢目が特徴の広葉樹です。
太い丸太が取れなくなってきている中で節も無く、商品の受け渡しや日々のやりとりがしやすい、ゆったりとした幅を取れるのは本当に貴重です。
また、窓枠も「柾目」が見えるように工夫されて施工されていることが分かります。
清水畑社長によれば、住宅工事で壁の下地材などに使われる「間柱」と呼ばれる材料から、特別綺麗なのを選別したりと様々な工夫とこだわりが込められています。
外壁も杉が使用されていますが、塗装されると印象がガラリと変わるのが面白い部分です。
枠部分と比べて、「板目」と呼ばれる木目がキレイに見えているのが分かりますね。
木材らしい不揃いな木目が、木材としての存在感を際立たせています。
カウンタ―から奥に見える壁は、赤松丸太をカツラ剥きして作る、化粧用の赤松合板を使用しています。
こちらは特別に中に入って撮影させて頂いた壁の様子。
白っぽくて美しく、赤松ならではのダイナミックな木目が印象的です。
時間が経つにつれて、味のある飴色に変化していくのも特徴です。
美味しいベジカツサンドやコーヒーを手に、徐々に変化していく木材の良さも一緒に味わうのも楽しそうです。
少し見えづらい部分ですが、店内側のカウンターには杉材を使用しています。
杉ならではの、赤身部分と白太部分がとても綺麗です。
また、馴染みの深い木材で優しい手触りで、温もりを感じられます。
商品となるベジカツサンドや、コーヒーの美味しさに太鼓判を押していた、清水畑社長。
だからこそ、岩手県産木材を使用して、より良いものを作りたいという情熱が伝わってきました。
社長にお話を伺うと、木材を利用した良い雰囲気のお店と、取材に快く応じてくださったオーナー様 ご兄弟の人柄の良さと併せて、周辺地域と調和するお店になりそうです。
という事で、施工中の店舗のご紹介でした。
ここで、改めて店舗のご紹介!
お持ち帰り(TAKE OUT)専門店「とんかつ&コーヒースタンド SUEKI」
営業時間は、7:00~18:00となっているので、朝食・昼食としての利用や、夕食のおかずの一品にもなりそうです。
Twitterやインスタグラムなども日々更新していますので、そちらも是非ご覧ください!
お問合せ
(有)清水畑建設
Facebook:https://www.facebook.com/有清水畑建設-204904009521466/
とんかつ&コーヒースタンド SUEKI
Twitter:とんかつ&コーヒースタンド SUEKIさん (@SUEKI_morioka) / Twitter
インスタグラム:とんかつ&コーヒースタンド SUEKI(@sueki_morioka) • Instagram写真と動画
(令和3年11月19日 17:00更新)