長澤忍建築舎 「お庭に囲まれた二世帯住宅」
森の棟梁 現場レポート
長澤忍建築舎
矢巾町に県産木材をふんだんに使った二世帯住宅が完成しました。
《文章 森の棟梁事務局》
お話をしてくださったのは、代表の長澤さんです。
Q1.こちらのお住まいのこだわりは何ですか?
A お施主様がアウトドア好きというものあり、極力、自然素材にこだわりました。
手入れが行き届いた大きな庭との一体感を考慮しました。
また、小さなお子様が走り回れる様なプランとなっています。
Q2.確かに木材の香りが部屋中に広がります。
県産木材も使われているそうですね。
A.床板は県産のナラです。
表面は体に優しい蜜蝋ワックスで仕上げています。
とても固い木で傷が付きにくいです。
他にもキッチンカウンターや窓台にはセン。
内部の造作には杉を使用しました。
壁もビニールクロスではなく、塗り壁で左官仕上を行いました。
床板:ナラ
キッチンカウンター:セン
窓台:セン
Q3.リビングは吹き抜けになっていて、とても解放感がありますね。
A.はい。
こちらは階別の二世帯住宅なんですが、プライバシーや距離感を大切にした設計を行いました。
お互いがそれぞれ住まいながらも、二階の内窓を開ければ容易にコミュニケーションを
とれるように工夫しました。薪ストーブを中心に集まり、子供達が走り回れるプランです。
また、二階からの眺望もお施主様のご要望です。岩手山、姫神山、早池峰山が綺麗に見えます。
開放感のある吹き抜け
二階の内窓を開ければ、リビングが広がります。
階段も通常の設計よりも間口が広く、段数も多いので、とても上り下りしやすくなっていました。
また、収納もたくさん作りつけられていました。
とても木の香りが心地よい、二世帯住宅でした。
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長澤忍建築舎
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