(有)杢創舎 岩手型住宅「久慈の住宅」完成報告
森の棟梁現場レポート
(有)杢創舎
岩手型住宅の「久慈の住宅」が完成しました。
《文章 森の棟梁事務局》
県産材杉無垢の大和張り。太陽光発電パネル4.5KW。冬は太陽を取り入れて夏は遮る深い軒。
床は南部赤松。壁はホタテ貝殻の塗り壁。天井は県産杉の羽目板。南部赤松8mタイコ梁。
床は県産杉。吹抜け側中央の机は盛岡市米内の赤松一枚板。本棚は杉有節材を活用。
カウンターを購入し、他は地場材で造作した流し台。照明器具の受け板はケヤキの曲り枝。
冬でも暖かく、雨でも雪でも強風の日でも洗濯物がよく乾くサンルームを台所脇に配置。
トイレカウンターは近隣の山のケヤキ、腰壁も近隣の山の杉で造作。
南部赤松の造作階段。階段脇には国産材ヒノキカウンターの電話台を造り付。
水栓付のカウンターを購入し、他は地場材のスギ・ケヤキ・サワラ材で造り付。小棚は端材で造作。
ミズナラのカウンターも県産材。引き出しや建具も各種端材を利用して造作。
本物の土で仕上げた玄関の壁。ケヤキ枝のカーブした板を曲がりのままに接合。
下足カウンターは盛岡市米内の杉を柿渋仕上げ。杉と柿渋は、相性良く感じる。
お問い合わせ先 (有)杢創舎
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