(有)清水畑建設 岩手県産材の温もりがあふれる多目的スペース

森の棟梁 現場レポート
盛岡市内のビルの1室に、岩手県産材の温もりがあふれる多目的スペースが完成しました。
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《文章 森の棟梁事務局》
お部屋に入った瞬間に木の香りが広がります。
約40畳の広い空間の床には、県産ナラの床板が敷かれていました。
お話をして下さったのは、清水畑専務です。
「こちらのオーナーさんからのご要望は、ビルの中にありながらも、くつろげる多目的スペースにしたいということでした。岩手は広葉樹の産地ですし、せっかく使うのであれば愛着の湧きやすい木ということで、どんぐりの木のナラを使うことにしたんです」
どんぐりの木を床に。
確かになんだかわくわくしますね。
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「床板1枚1枚見ても、赤っぽいものもあれば、白っぽいものもあります。このランダムな感じが、自然素材の良さです」
狙っては出せないランダム感。
デザイン的にも意外とありです。
「壁は自然素材の珪藻塗料を塗っています。木材と同じで調湿効果があるので快適な環境になると思いますよ」
ナラと珪藻のコラボレーションです。
一般住宅の新築やリフォームはもちろんですが、こうしたビルの改装工事も得意とする清水畑建設さん。
現場や見学会の情報はホームページにて、随時アップするとのことですので、そちらをチェックしてみて下さい。
(有)清水畑建設ホームページ
http://shimizuhata.jp/