(有)玉澤建設 自社の製材技術に裏付けされた一関づくしの住まい
現場レポート1
木材製材業を母体としながら、一関市藤沢の地域に根差す工務店として40年余り。
(有)玉澤建設が、一関市内に地元の木材をふんだんに使った住宅を建築中です。
リビング床は岩手県産の唐松無垢床板です。
1枚1枚、大工さんが木の癖・曲がりを見ながら貼っていきます。
貼り合わせて行くと、木目とピンク色の節がマッチしています。
節も全く気になりません。完璧すぎない自然さが「いい味」を出しています。
さらにリビングには、存在感が際立つ7寸角(21センチ)の栗大黒柱。
地元、厳美の山から伐採されたものです。
節や割れも少なく、美しい木目が目を引きます。
桁・梁には、これもまた地元の大東の山から取れた赤松です。
2階の桁・梁も赤松を使用。
吹き抜けの天井で、木材を目立たせることで、迫力ある構造に。
この十字に組む難しい収まりも、手刻みによる自社大工の技があってこそです。
「当社は製材業も営んでいることから、自社で素材となる丸太の仕入れ、製材、乾燥を行い、
徹底した材料の品質管理を行っています」と代表の玉澤社長。
こちらの現場の柱・梁桁といった構造材や、下地材、間柱、野地板などの羽柄・小骨材の大部分も、
自社で製材した部材を使用しているそうです。
こちらは自社製材工場の様子。
主に一関周辺の山から伐採された丸太で製材します。
製材も自社で手掛ける特徴的な工務店ですが、モデルハウスもあり見学も大歓迎とのことです。
詳しいお問い合わせ先は以下のホームページより、お願い致します。
(有)玉澤建設
http://www.kirara-airpass.com/
現場レポート2
こちらは、今年の夏に完成した花巻のお住まいです。
こちらのお住まいも、岩手県産材をふんだんに使った住まいです。
木の香りに包まれた楽しいくらしが想像できますね。