(有)清水畑建設 厨川4丁目の家(盛岡市産材使用住宅) 完成レポート
(有)清水畑建設
先日、完成見学会が開催された厨川4丁目の家をご紹介いたします。
岩手の針葉樹を代表する3樹種、スギ、カラマツ、アカマツを床板に使い分けた住宅です。
2階子供部屋には、カラマツ。
針葉樹の中でも硬さと粘り強さがあります。
寝室には、スギ。
やわらかい分、足触りに温かみがあります。
リビングはカラマツとアカマツの貼り分けです。
写真手前側がアカマツです。
初めは白い色味ですが、時間がたつとともに飴色に変わっていくのが特徴です。
カラマツとアカマツ、それぞれの経年変化を比べながら生活できるのも、
楽しみの一つとなりそうですね。
壁にも内装にそのまま使える岩手県産アカマツの合板を使用しています。
物をよく置くキッチンカウンターには丈夫なクリ。
玄関の上り框も硬さのあるヤマザクラと、
適材適所に県産の木材をふんだんに使用しています。
骨組みとなる構造材には盛岡市産材のスギ、カラマツを使用しているため、
地産地消の住宅でもあります。
他にも、寝室の窓からは岩手山が見えるというこだわりポイントも。
完成見学会も盛況で、参加された皆さんが熱心にこだわりの説明に聞き入っていました。
地元の木を活用して、地元の職人さんの手で建てられた気持ちのいい住宅でした。
皆さんも、岩手県産材で地産地消の気持ちのいい住宅を建ててみませんか。
(文章:木の家ナビ事務局)
お問い合わせ先
㈲清水畑建設
ホームページ:http://shimizuhata.jp/
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