長澤紗織設計室 盛岡市産材の家 完成見学会が開催されました

長澤紗織設計室

(文章:木の家ナビ事務局)

 

先日行われました盛岡市産材をふんだんに使用した住まいの完成見学会の様子をお伝えします。

 

 

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1日限定の開催でしたが、見学会は大盛況でした。

盛岡産の木材がふんだんに使われていて、とても気持ちの良い空間でした。

 

 

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床はカラマツの板材が、使われていました。

通常、カラマツは枝が多い木なので、節(枝の跡)が入るのが一般的ですが、長年にわたって少しずつ節の無い板を製材工場でストックしてきた為、今回はたまたま節の無いカラマツで板を張ることが出来ました。

こうした掘り出し物的な板と出会えるのも、地元の木を使った家づくりの楽しみの一つです。

 

 

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お料理がしやすい広い対面キッチンと、たくさんの食器が収納できるカップボード。

吊り収納ボックスと天板の間の壁には、岩手を代表する6種類の広葉樹の板が張られています。

ナラ、クリ、サクラ、オニグルミ、イタヤカエデ、ケヤキ・・・

木でも種類がかわれば、色合いや手触りも違っておもしろいです。

こだわりと遊び心が感じられます。

 

 

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広い玄関土間は天窓から光が注ぎ込みます。

使い勝手が良く、明るい玄関です。

 

 

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広い洗面脱衣場は作業もしやすく快適です。

奥の寝室、さらにキッチンからも出入り可能で、水回りの動線も考えられています。

 

コンパクトな住まいでも、随所へのこだわりと使い勝手の良さが感じられる住まいでした。

 

 

以前ご紹介しました構造見学会の時の紹介記事は以下から、ご確認下さい。

http://iwate-kinoie.jugem.jp/?eid=293

 

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